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エピソード3 「釘打ちの儀」

2015.05.27エピソード

こんにちは。今日はもう夏です。30度の暑さです。ビールのおいしい季節突入ですね。
しかし大和市では光化学スモッグ注意報も発令されました。
くれぐれも体調管理をお気をつけ下さい。 

本日のエピソードは「釘打ちの儀」です。(※プライバシーに配慮して、一部フィクションとなっている部分も織り交ぜています)

「釘打ちの儀」とはお別れのお花入れが終わり棺の蓋を閉めた後で、司会者が釘を半分位まで打ち込み、ご遺族のみなさまに三途の川の石に見立てた石で釘の頭を「コン、コン」と2回叩いて頂いた後、司会者が釘を最後まで打ち込む儀式のことです。

この音を聞いて『もう本当のお別れなんだな』という生き返る望みを絶つ意味や心の区切りをつける意味があると言われています。
また、昔の土葬時代は副葬品など金品が盗まれないように釘を打って、しっかりと守ったなどいろいろな言い伝えがありますが、現在ではこの棺を叩く音を嫌がられてほとんど行われていません。(※地域により習慣は異なります。)

とある葬儀で釘打ちの儀を行う場面がありました。kugi
私はいつも通り最初の釘を打ち込みましたが、棺が舟形の布棺だったせいか木のやわらかい場所に打ってしまいました。(※布棺は木製の棺に布が貼ってあるために木目がわかりません。逆に木目の芯に打ってしまうと入りにくい時もあります)

少し心配でしたが喪主様から順番に打っていただきました。
そして喪主様が「コン」と叩いたら一撃で「スコッ」と釘の残り全部を打ち込んでしまいました。

『ありゃ、釘が全部入ってしまったぞ・・』親族一同さまは皆、目が点・・になりました。

すると喪主様の奥様が『あんた自分の親の棺なんだから、優しく打ちなさいよ!』って冗談っぽく、その場をやわらかくフォローしていただきました。

『俺、軽く打ったんだけどなあ~』と首を傾げ、私もなんだか可笑しくなって笑いそうになるのを堪えて言いました。

「喪主さま、もう少し優しく叩いて下さい」 

親族一同さまも微笑ましく見守ってました。

スッコっと入ってしまった釘を指で戻し(既にかなり緩かったのですが)と残りのご親族の方には「叩く真似だけで結構ですから・・」と案内しその場をなんとか繕いました。

ご親族さまがすべて打ち終わり、最後に私は優しく打ち込みました。 
そして無事に出棺となり、私は胸を撫で下ろしました。

釘打ちの道具を見ると、ほんわかとしたこのエピソードを思い出します。

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