その時を受け入れるためにも事前相談
お見積りでの考えておく3つのこと
1. 会葬の規模・人数
一昔前は年賀状の枚数が会葬礼状の用意する枚数といわれていた時代がありました。
今はいろいろなスタイルの葬儀が多様化してきました。近親者のみで行う家族葬にするのか。
それとも会社や子どもの勤務先・学校などまで連絡して一般葬にするのか。
家族葬でも親しい友人には参列していただきたい。家族の中でもいろいろな考え方があることに気づきます。
一日だけのご葬儀にする方も増えてきました。また直葬といわれる火葬のみを希望される方も急増しています。
今一度その方のお付き合いやお気持ちを大切に考えご希望のスタイルをお聞かせ下さい。
2. ご予算
高価なお葬式イコールよいお葬式ではありません。その家庭や事情によりお葬式に使える金額は様々です。
不景気や少子高齢化の影響もあり老後の不安も尽きません。
長くお世話になった大切な家族のその方のご葬儀にお金を掛けたい気持ちもわかります。しかしその方はそのようなことを望んでいるのでしょうか。残していく家族にお金を残したいと考えていると思います。
ししくらセレモニーではご予算に応じての葬儀プランをご提案いたします。
保険金の範囲内での施行やこのぐらいの予算で施行したいといった具体的なご予算をお聞かせください。
3. ご宗旨
お付き合いのある寺院さまはございますか。そのお寺院さまは何宗だかご存知ですか。 またそちらにお墓はございますか。菩提寺さまがある場合はそちらで戒名をいただかなければご納骨できないルールがあります。
近年ご宗旨がわからない方もおられます。「親父は二男だからうちでは初めての仏さんになるからお寺さんはどこでもいいよ。」とお話される方もおります。そのような場合は各宗派などのご希望をお聞かせください。ご希望に沿う寺院さまを手配します。また最近では無宗教の音楽葬でお葬式を希望される方も増えております。会場に好きな音楽を流して食事会のスタイルをされるのもよろしいと思います。一番大切なのはご本人の意向を元気なうちに確認しておくことも大切です。
ご葬儀の流れで知っておく3つのこと
1. ご安置先
ご入院が長かった場合「自宅に帰りたい」と生前に何度もおしゃっていたというお話をお聞きすることがあります。やはりご自宅にお連れお帰りするのが一番よい方法だとは思います。
しかしマンションやご自宅が狭かったりなど住宅環境によってはご自宅安置が難しい場合もあるでしょう。
また近隣には知られたくない方もいるかもしれません。
その場合は病院から直接安置施設にご案内いたしますのでご安心ください。
ご希望によっては病院から移送の途中にご自宅の前を通ってから安置室へ移送することも可能です。
2. 納棺の儀
納棺の儀は故人さまを愛情の念を込めて遺体を清め最後の身支度を整えてお棺に納める儀式です。
ししくらセレモニーでは納棺師による「ラストメイク納棺」を推奨しております。
「安心の会」にご入会の方は特典として「ラストメイク納棺」をさせていただきます。
映画「おくりびと」(滝田洋二郎監督)の中でも主人公が納棺師として活躍するまでの成長が描かれております。
きれいなお姿を弔問された方に見ていただけるように生前の面影を残し薄化粧をほどこします。
別途オプションで湯灌の儀をすることもできます。お湯で体を清めるだけでなく現世の苦しみや痛みを洗い落とすとも古くから言い伝われております。
3. お通夜や葬儀式・告別式
お通夜や葬儀式・告別式は何をするのでしょうか。
仏教でいえばお坊さんのお経を聞いてお焼香する。みなさまはどのような印象をお持ちでしょうか。
お通夜とは冥福を祈りながら故人さまにとって最後の夜を灯明や香を絶やさずに故人さまの魂を見守ることです。
葬儀式・告別式は故人さまの冥福を祈る宗教儀礼と最後のお別れをする社会的儀式のことです。
宗旨にもよりますが「引導」といわれるこれから仏弟子となる戒律を故人さまに授ける大切な儀式もあります。
そして式の最後には祭壇にお飾りしたお花をお棺の中にお入れして火葬場へとご出棺となります。
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